(36)韓国の反日教育ーその狙いは何か

現在の朝鮮(韓)民族は、北方系の民族の影響が80%、南方系の民族の影響が20%と考えられています。韓民族をみれば、多くの種族が混血した民族であることが一目瞭然であると考えられています。
韓国の韓南大学の美術解剖学の教授、チョ・ヨンジンは、顔の違い、目鼻立ち、構造面など違いを単純化して分類し北方系と南方系に分け、8種類の基本類型にまとめ、「これは韓半島に約8次にわたる違う種族の流入があった証拠」としました。8種の基本形は、時差をおいて移住してきた韓半島周辺種族の流入による形に分類することができるとしています。

北方系には、「ツングース系、アルタイ系、中国系、中国系とツングース系の中間型」がある。先住の古アジア系は頬骨、目が大きい形態であり、忠清北道などの山間地域にみられる。韓半島に遅く到達したアルタイ系型は、顔がさつまいも型の上下にとがった形で、眉毛が薄く短く、瞼は二重ではなく、眉間は広くて、額も縦に長い、中央が膨らんでいて鼻先が尖っており、ひげは少ない。
南方系は、東南アジアとスンダ海峡から3次にわたって韓半島の主に西南海岸と川の上流に生活地を確保して貝塚を作った新石器文化を持った人々です。四角い顔に顔面の凹凸がはっきりとした特徴があり、額は横に広くて縦が狭く、眉毛は濃くて目が大きい、二重まぶたが多く唇が厚いという特徴があります。
この説は、朝鮮民族の単一民族説を否定し、複数民族説をとる常識的な立場です。

韓国の反日教育の狙いは何か。その要素を考えてみたい。
朝鮮民族の歴史は、朝鮮半島の位置的地勢による影響があまりにも大きな比重を占めているところに特徴があります。
中国大陸では、頻繁な国家の興亡によって敗者は身を護るために、難避先を求めて移住しなければなりませんでした。朝鮮半島の北部から侵入した中国系民族が朝鮮半島の北部地域に古朝鮮(「季氏朝鮮」「衛氏朝鮮」)を建国したという伝承があります。

現朝鮮民族が、韓民族と詐称すことには正統性がありません。箕子朝鮮も、韓も、いずれも中国系の民族の名称であり、現朝鮮民族とは遺伝子関係が希薄です。
朝鮮の名称は、李氏朝鮮時代に熟成して完成した新しい現朝鮮民族の誕生を対外的に表明したものです。

満州の諸民族も覇権を競って興亡の歴史をたくさん作りました。敗者には常に安全な逃亡先が必要でした。朝鮮半島は軍事力が弱く安全性が高い定住可能の地域と見られたのです。
もし、巨大な軍事国家が存在すれば、たくさんの異民族が朝鮮半島に侵入を企てることはありません。なぜならば、そのような朝鮮半島は異民族が定住して安全に暮らせる場所ではないからです。
朝鮮半島の民族の移動は、建国の王が必要とする戦乱の後処理のために農耕民を確保する移植策によって実行されたものと考えられます。

韓流映画では、朝鮮の人々には、今日の技術で製造した衣装や装身具をきらびやかに身につけさせて、高度な文化圏であったと錯覚させるために、今日の朝鮮民族の自尊心を高める演出を意図的に行って歴史を捏造しています。また、今日の他国文化は朝鮮文化の恩恵であるとする朝鮮起源説を述べるシーンを随所に挿入していますが、これぞまさしくファビョン史観です。世界に誇れる独自文化を持たない朝鮮が高い文化国家だと信じているのは朝鮮人だけです。
このような歪んだ自尊心を根拠にして他民族に優越感を持ち他民族を差別する朝鮮人は異常です。朝鮮が高い文化を持つ国家だなどという自作自演のファビョン史観をどの国が認めているのでしょうか。

韓国映画は、他国の文化程度を引き下げる露骨な演出を徹底して行い、常に朝鮮文化を他民族の上に置こうとする演出に異常なこだわりを見せ、見た目にもはっきりとわかるようにみすぼらしい恰好をさせています。朝鮮の三流思想「小中華思想」に基づく露骨な演出は韓国人の品性を自発的に引き下げる自損行為と見做すべきものと考えます。
特に、日本人役の演技は粗雑で、所作や言動にはも日本人らしさが全く感じられません。朝鮮人の持つ歪んだ日本人観の演出です。朝鮮人には人格、品格ともに感じられません。

時代考証や事実関係を無視する韓流時代劇は精神疾患をもつ朝鮮民族のファビョン史観に覆われています。いずれ深刻な外交問題を引き起こすことになる危険性を孕んでいます。国内向けの映画が、はずみで外国に流出したのでしょうか。韓国人が失った信頼は容易には回復できないと考えられます。

朝鮮半島の南部には中国の亡国の呉や越から倭の集団が到達しました。この倭人は半島南部の三韓(馬韓、弁韓、辰韓)に定住した日本民族の祖形です。特に弁韓(伽耶=任那)の支配層であった倭人は、日本列島の九州地方に上陸してさまざまな小国家を建国し、その中から軍事力のある集団が次第に東進して近畿(奈良・飛鳥地方)に到達し、のちに中央集権国家の祖形となるヤマトを建国しました。

百済人が倭国を建国したとする朝鮮起源説は、典型的なファビョン史観です。そもそも百済人は現在の朝鮮民族とは同一性のない扶余系と倭人系の民族です。
もし百済が日本を作ったのであれば、百済は「好太王碑文」にあるように倭国の属国になるはずがありません。百済に倭国の上層部と密接な係わりを持つ支配者層が存在したであろうことは密接な交流があったことで推定できますが、百済は日本の属国であり、軍事力は倭国のほうが優勢であったことは「好太王碑文」によって証明されています。

倭国を建国した支配層は三韓に既得権益を持つ集団であり、この維持のために安羅に常設の軍事基地(安羅軍)を置いて影響力を行使し続けていました。朝鮮半島の南部地域に既得権益を持っていたのは、倭国王家や「臣姓」を持つ倭国の貴族層と考えられます。王家は今日の天皇家とは異なる北九州の倭国王家であると考えられていますが、大和(ヤマト)の天皇家は万世一系ではなく、三王朝交代したという説が有力です(後述)。
倭国や大和を建国した人々は朝鮮民族ではありません。いわゆる倭人集団であり、弥生人を形成した渡来人です。渡来人の故地は朝鮮半島の南部を経由した中国の越や呉の人々に比定されている倭人です。
日本人の祖形の一つを形成した朝鮮半島を経由してきた渡来人=弥生人は倭人であり、朝鮮人ではありません。現在の朝鮮民族とは無縁の存在です。男系のY遺伝子に、日本人と朝鮮民族との間には共通性が全くないことからも明らかです。今日の朝鮮民族と日本民族とは遺伝子的に全く関係性のない民族です。

韓国の歴史観は捏造のファビョン史観で覆われています。
韓国人の歴史を語るならば、「朝鮮民族」の歴史的事実、これと密接に係わる事実のみを「朝鮮民族の歴史」としなければなりません。朝鮮半島の歴史であっても他民族が建国した国家は、決定的に朝鮮民族の歴史ではありません。
その歴史が、現在の朝鮮半島の中で興った事実であっても、その事実が朝鮮民族の祖形となる人々の歴史でなければ、それは朝鮮民族の歴史ではありません。百済や高句麗などは朝鮮民族ではありません。

韓国の歴史家は、現在の「朝鮮民族」(韓民族)の発生と形成過程を具体的に明らかにするべきです。歴史事実を積み重ねれば概要が合理的に推定可能と考えます。
特に、遺伝子の分析は、朝鮮民族の成り立ちの研究には必要不可欠です。そうすれば朝鮮民族の形成は古朝鮮どころか高句麗や百済にもなく、統一新羅、もしくは高麗時代の13世紀の形成が分かるはずです。朝鮮民族5000千年説は、中国より古いとする笑えるファビョン史観そのものです。このような根拠のない史観を言い張るのは精神疾患を持つ朝鮮人だけです。

日本民族に限らず、他民族でも、その発生過程を具体的に明らかにすることは簡単ではありません。特に朝鮮民族は多民族が雑多に混血した民族であり、その発生を特定し、民族の形成過程を明らかにすることは至難の業です。朝鮮民族は純血種であるとか、日本人より優秀な民族であると誰にでもわかる嘘を国家の教育現場で小中高性に刷り込む異常な学校教育は直ちに改めるべきです。外交問題を引き起こす危険性が高すぎます。

韓国が歴史を捏造する理由は、法律よりも大事な」「情」や「恨」、「嘘」の文化を持つ朝鮮民族の本当の歴史は、悲しく、悍ましい事実が多すぎて、歴史を改竄するほかに誇りを掴む方法がないのです。韓国にも見識のある歴史学者が実在しいるのに何故に付和雷同を続けるのでしょうか。
韓国人は、韓国人の歴史観を他国の人々に知ってもらいたいのに、世界の人々の共感が得られず強いフラストレーションを持っています。だから認知度の高い日本文化の上に韓国文化を置くことで認めさせようとしているのです。ところが、韓国人の歪んだファビョン史観が世界の人々を驚愕させてしまい不審の眼で見られています。

諸外国の人々が持つ朝鮮民族の歴史観が、韓国内で行っている公教育の現場で毎日のごとく教えられる韓国の歴史と大きく違うことにフラストレーションがたまっています。世界から見た韓国の認知度が低いからです。海外に移住した韓国人は真実の韓国の評価を思い知らされることで祖国愛を喪失していますが悲しい現実といえます。
韓国の不幸は、朝鮮半島が歴史認知度の高い中国と日本に挟まれていることです。外国人に認知されている日本文化や中国文化に比べれば、韓国の歴史観はとても信じられない独りよがりの虚言であり、世界の人々の認知度を変えることができません。嘘の史観で韓国人を洗脳しても、海外の評価を変えることはできません。嘘は百返唱えても真実にはなりません。変えられるのは韓国内のファビョン世論だけです。
何故に、韓国民は自国の歴史や実力を客観的に認識できないのでしょうか。

韓国がとった手段は、韓国が日本文化の母国だという論理を捏造することでした。日本から正面切って反論がでてこないことから、調子づいた韓国人が、歴史を捏造して韓国を5000年の文化国家とする韓国起源説を唱えるまでになりました。
韓国は明らかに判断ミスをしています。日本が正面切って反論しない理由は、韓国の歴史認識を認めているからではありません。歴史事実は共有できますが、ファビョンの歴史認識は共有できないことは当然です。

日本と朝鮮半島の文化交流は三韓、三国時代という古代のことであり、現在の朝鮮文化からの影響は陶磁器(青磁、白磁)製法を除いてはほとんどありません。
現在の日本仏教には韓国仏教の影響は全くありません。古代の歴史的遺物である少数の仏像を数体所持していますが骨董品としての評価と保存であり、韓国仏教を評価するものではありません。
古代の三韓、三国の民族は、現在の朝鮮民族とは遺伝子レベルの関係性は希薄であると考えられ、この古代文化は現在の朝鮮民族の固有文化とはいえません。

日本人が評価したものは古代中国文化(遣隋使、遣唐使の派遣)でした。しかし、日本人は中国文化をそのままの形で受容したことはありません。
日本人の創意工夫を加えて再生産してきました。朝鮮人のように自国のアイデンティティを喪失する文化受容をしたことがありません。

朝鮮は、李氏朝鮮時代のハングルまで自国の文字を持たず、漢字を尊び、中国の書籍を無上の宝として、国の官吏登用試験「科挙」を受け入れました。朝鮮に自国の文化がなかったことと同然でした。
朝鮮や中国では、文官が政治や文化を担い、武官に軍事・警察を担当させる制度によって、文官が武官の教養を見下して差別しました。日本では武士が文官と武官の両面を持つ文武両道が奨励されました。
中国と朝鮮は、日本が鎌倉以降は武士の国であったとして一段低く見下していますが、中国と朝鮮の文官優位の制度は行き過ぎた特権意識を助長したことで、国の行政機能が疲弊して官僚の質的低下が止まらず、危機管理意識が麻痺して武官が存在感を喪失し、外国の圧力に屈する事態を招いたのです。

日本人に韓国が認知されたのは、ここ数年の韓流ブーム(映画、グルメ)の影響でした。しかし、伝統的に日本人は、韓国が文化レベルの高い国という認識は持っていません。韓流映画は、時代考証がデタラメな国策映画であり、まともな韓国文化として受け取る日本人は少ないのです。日本人の韓国に対する歴史認識とは、根拠のある歴史事実は共有できても、韓国のファビョン史観の認識を共有することは全くないということです。